10月エンジニアはどうなる?

どうも、今回の台風19号はドえらい被害をもたらしましたね、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

7月以降、地元の現場に携わっていましたが、工程的な絡みで本気で疲れまくっていたため、7,8月はwebページは放置でした。今現在も正直、ハードな状況下に陥っていますけどね。

台風19号の影響

そもそもこいつが一番悪い、実質余裕のあった、今回の鉄塔新設工事だったのが、思いもよらぬ規模の台風だったおかげで、進んでいた工事がほぼリセットされた。

流石に多数の地域で大きな被害をもたらした台風19号、僕がこれまで生きていた中で想像を絶するほどの体験でもあった。他の遠くの地域での堤防の決壊や、家屋の被害についてのニュースは何度も目にしてはいたが、自分自身が実際に目の当たりにするとこれまで被災してきた方達の大変さが解る。

僕の地元ではそれほど大きな被害というのは少なかっただろう、床上・床下浸水といった被害が多めで、あとは車両の水没などは多かったようだ。

僕が住むアパートのそばに小さな堀があり、その堀が反乱しプラス100mm近い豪雨が長時間続いたせいで、アパートの周りがまるで川のような状態になったのだが、自家用車の危険を感じて、道路向かいの小高い駐車場へ車を移動させた。

移動する際すでに旧国道は冠水しており水深にして50cmほどだったろうか、なんとかアクセルを緩めずに高台へ移動、しかし問題はそこからだった、この濁流の中長靴程度の履物では歩行は困難、しかも流れもあるので足元がおぼつかない、たまたま、釣り車である僕のNoteには”マヅメ”のウェーダーが積んであったので、それを着用して自宅へ戻ることができた。

川の流れとほぼ変わらない現状に、一抹の不安しか無い。

僕の住む階は1階のため、家屋に浸水する危険があった、自宅へ戻っても外の様子が気になって寝れるわけもなく、時折玄関先へ出て水量の確認をしつつ寝れない夜を過ごした。

実際、玄関先まであと20cmくらいのところまで水位は上がって来ていたので、朝にかけての水位の上昇だけが心配だった。

台風一過

いつの間にか睡魔に襲われ眠りにつく

そして目が覚めたときには眩しい太陽の日差しが指していた、風はそんなに強くなかったような気もする。アパート周りの水も無くなってヘドロのようなものだけが堆積していた。

その日は泥が乾くのを待って、家の中でゆっくりすることにしたのだが、昨日の事が嘘のようだ。だが、近くばかりしか目に入らないせいもあったのだが、周りの町は大変な被害を受けており、その被害の大きさにビビった。

通常、現場へ行くために地元から丸森町という町を経由して現場に向かうのだが、丸森町が完全に水没しているという情報がはいいった。にわかには信じがたい情報についで、別のルートに関わる角田市も水没がひどいという。

それなら福島県から・・・

などと考えたところ、伊達、梁川といった通り道にある町が軒並み水没しているという、地元の河川はかろうじて氾濫は免れたが伊達市、梁川町、丸森町、角田市といった”阿武隈川”に沿った町は川の氾濫によって、ほぼ水没したという話も・・・

実際に目で見たわけでも無いので、翌朝現場へ向かうためとりあえず丸森町は避けて角田市経由で南相馬へ向かうことになったのだが、とにかく道路という道路が冠水し車が走れる状況ではなかった。迂回しながらなんとか山元町まで下り、高速へ上がり目的地へたどり着くことはできた。

すると今度は次なる問題が待ち受けていた。

現場での惨事に遭遇

現場に着くとまず、現場までの道路があちこち陥没している、現場の駐車場に関しては山側からの鉄砲水が来たのだろう、道路の砂利をすべて押し流して駐車場まで来ていた。

現場と言えば鉄塔基礎なのでライナーによる深礎工法が主で、地中に柱体の基礎を作るために掘り下げてある。通常、水が貯まると言っても2~30cm程度、しかし今回ばかりは目を疑うような状況になっていた。

仕上げ前の段階とは言え、GL(地上高)より5mは掘り下げてある掘削部分にまさかのGLレベルまでの水が溜まっていた。これには流石に一同テンション下がりまくりというか、諦めに近い表情を浮かべた。

とにかく穴の中の水を抜くことが先決で、2Inのポンプ2台を使い水抜き作業、これがほぼ半日以上かかり、この日予定した仕上げの掘削などできるわけもない。水抜きが終わっても今度は水の下に堆積したヘドロのようなものが1m以上も溜まっている。

実はここから工程の歯車が狂い出し、通常2日程度で仕上げが完了するはずの仕事が4日丸々かかり、残りの工程に影響を残しそうな勢い。

そこへ18日の本日、例の定期検診のため僕はお休み、明日は新しい現場の視察と打ち合わせで現場に不在、少ない人数でやっているのでひとり減れば大変です。残りのパーティの皆様ですが、余裕的には全然ない状況下、なんとか今日までの予定をこなしてくれたのでヨシとします!

いや、大変お疲れさまでした_(_^_)_

明日は打ち合わせが終わり次第、応援に駆けつけるからね。

追い打ちをかけるような天気がまたもや

明日(19日)の打ち合わせは朝からですが、どうもこの辺りの天気が怪しすぎる、ウェザーニュースを見ると((大雨))との予報が・・・

17日の昨日、ようやく仕上げの掘削を終わらせて、本日18日は”柱体ポスト”の据え付け、通常据付時の頂部の調整を行う僕が休みのため据え付けができるものが一人もいない(;´∀`)、絶対に終わらんだろ・・・的な思いをよそに、元請けの「Y氏」が応援に来てくれた。

彼がいるならば大丈夫だ!どんな状況下でも的確に判断し、現場を進めてくれるし、なにより弛んだパーティの面々の気も引き締まるのではないかと、半分面白がっていた自分がいる。

そんな経緯で今日まではなんとか工程を消化することができているが、明日以降に関しては不安材料しかない。また前回同様に水とヘドロの同時攻撃が来たら・・・・恐ろしすぎる。

水だけならポンプでどうにでもなるけれど、柱体ポストを据え付けてしまった今、どうにもならんだろう。ベースコン・柱体コンともに日程の移動はできない上に、次に乗り込む国見町の現場のスタートもすでに決定しているので、なんとか無事に乗り切りたいものだ。

蔵王町から始まって今回の小高区の現場、とにかく今年は雨がよく当たる気がする。昨年はそんなに雨に当たった記憶はないし、何か呪いでもかけられているのではないかと妄想に走りそうでもある。

 

さて、7月から10月までのエンジニアはエンジニア的な事は一切していませんが、日々雨と戦い体力を消耗させていました。

それではまた_(_^_)_